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2006年7月30日 (日曜日)

だ・脱皮します!!③

Cimg1842 ようやく上体を起こし始めた。

羽がまだ柔らかい。

自らの足で殻につかまる。

落ち着くポジションを暫く探す。

Cimg1845 頭を上に向け、しばらくすると羽が徐々に伸びる。

体液が注入されている様だ。

Cimg1849 伸び始めると、意外と早い。

付け根側から伸びてゆく。

細かいしわの一つ一つが、表面の凹凸へと変化。上手く出来ている。

翅脈の配置は、体液の循環と強度にちゃんと配慮されている。

Cimg1859 なんとも美しい光景だ。まだ白く透き通った翅、半・蛍光ライトグリーンな翅脈、

7年の歳月を経て、日没後、天敵の視界が利かなくなってから、彼らは一斉に地上に現われ、人知れず美しい衣替えをする。

中には脱皮に失敗し、そのまま蟻に浄化される個体もある。

子供たちには、是非この光景を見せてあげてほしい。

Cimg1864 この状態まで約1時間半、その後、一夜掛けて身体を硬化させる。

日没後、7時から8時位に脱皮を開始、8時過ぎには脱皮を完了した個体もある。7時台に探すと、地下から樹木へ這い上がり、落ち着く場所を探して上る最終幼生を見つける事ができるはずだ。

見つけた幼虫を、そっと捕獲し、カーテンに止まらせると、自然にポジションを見つけ、脱皮を開始する。少し部屋を暗くすると落ち着く様だ。観察後、一晩置いてから自然に帰してやる。

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コメント

♪♪♪
こういうの大好きです。(笑
小さい頃からいろんな物飼いましたが、蝉の羽化見たこと無いです。
明日息子に見せようと思います。
キレイですね~。

話し変わりますが、先日HJを見ていて、
何処かでみたことのある・・・!!!
これだったのかと。
凄いですね~来月号楽しみにしています♪

投稿: kazu | 2006年7月31日 (月曜日) 22時42分

>Kazuさん

まいどです。

>羽化

カブトムシなどの甲虫は、羽化した直後って前翅(本来堅いところ)が白いんですよね。初めて見たときは、トキメキました。

蝉は、枝や葉への止まり方が様々で、羽化の時、色んな脱皮の向きが楽しめます。野外観察の際は「スキンガード」を塗布しておく事をお勧めします。ご家庭のカーテンで観察する際、自然環境より若干、羽化のスピードが遅い場合があります。

>HJ誌

タイトなスケジュールで実働1ヶ月で仕上げたので荒い部分もあり、お恥ずかしい点もありますが、こちらの状況が落ち着いたら「次のお題」が用意されているらしいので、引き続きよろしくです。はい。

投稿: 只野 | 2006年8月 1日 (火曜日) 00時34分

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