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2008年8月25日 (月曜日)

告知・バーコフ分隊③

Rimg0011 本日発売のホビージャパンである。

木村直貴さんのフルスクラッチ・ターンXが表紙ですが、この作例の製作中写真を食い入る様に見入ってしまった・・・・

「工作精度」という名の塊。一年越しの一つの「愛」の形

「だいすきだああああ」・・と、誌面越しに感情が伝わるようです。

第1特集は「ガンダム・カーニバル」ですから、時節関係の無い作例満載という事で。

さて、第2特集はWE ARE ボトムズ SPECIALの「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」特集である。DVD最終巻発売&「劇場化決定!」という事で、今回この特集にあわせて製作した只野担当作例は・・・・・・

Rimg0013 バンダイ1/20スケール スコープドッグベースの「ペールゼン・ファイルズ」作例3作目、「ターボカスタム ISS仕様」に加え、フルスクラッチ 「大型ドッグキャリアー&QRDコンテナ」 である。

シッカリ誌面を割いて頂いてはいるが、細部まで何をしたのか伝わりきらない部分もあります。時間的制約もありますから、「最悪、一部差し替えもアリか??」と、自問自答しながら、結果的に降着機構とジェットローラーダッシュ機構の両立をした上で「ドッグキャリアー」を製作しました。

コンテナの開閉ギミックやディテールを作っている頃には、「もう作り込みを止めないと塗装が間に合わないゾ」・・・というギリギリの線で戦っていました(滝汗

Rimg0014 もうね、写真では伝わらないですよ。例えばこのドッグキャリアー、HJ誌の上に乗っけるといっぱいいっぱいなサイズです(爆

過去PF版2作例より作業量増えてるのに、製作時間最短ですから。(↑無茶させやがって・号泣

詳しくは誌面でご確認下さい。

Book Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2008年 10月号 [雑誌]

販売元:ホビージャパン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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コメント

今日も、会社の行き道に買います!
映画は、総集編+αなんだろうか…。

投稿: ウロタウコ | 2008年8月25日 (月曜日) 07時42分

バンタコのSTTCも新鮮です。
HJを立ち読みしないと、、、、。(汗)

私もAGのISS+DVDが届いたのですが
比べると 月とすっぽん。

投稿: BAHAMOUD | 2008年8月25日 (月曜日) 21時17分

>ウロタウコさん

まいど。

貴方は読者の鑑だ(号泣
速攻作例なので、大味な部分もありますが、他誌には出来ないであろう要素も盛り込んでます。

9月16日には「ペールゼン・ファイルズVISUAL book」も発売されますので、そちらもよろしくです。

>映画は、総集編+αなんだろうか…。

OVA冒頭はそのまま使うにしても、軍事法廷のシーンはモロ「野望のルーツ」の続編的展開だったので、もう少し解り易い補足説明は必要だと思います。さて、どうなる事やら。

投稿: 只野 | 2008年8月26日 (火曜日) 04時04分

>BAHAMOUDさん

まいど。

ちょw・・・誰ですか!立ち読みで済ませようとしているのは!!(爆

>私もAGのISS+DVDが届いたのですが

ええ、私もです(笑
パッケージの中にHJの広告が入っているので、内容を今一度確認してみてください。

バンダコでキット化してくれると嬉しいのですがね。STTCはやはり欲しいです。

投稿: 只野 | 2008年8月26日 (火曜日) 04時12分

 iss仕様のターボカスタムメッチャカッコよかったです!正直只野さんのターボカスタムの作例が掲載されていなかったら、今月号のHJ誌は購入していなかったでしょうね。勿論只野さんの作例は舐めまわすように拝見いたしました(^^

 あと気になっていることがあるのですが、以前ブロムリーのパーツを使用しているとお話をされていましたが、どの部分に使用したのでしょうか?お恥ずかしながら気がつきませんでした・・・。もしかしてドッグキャリィーの方ですか??

投稿: 三十路工廠 | 2008年9月18日 (木曜日) 23時49分

> 三十路工廠さん

まいど。

お褒めの言葉、感謝(落涙

今月にはPF版タコ発売なので、それをベースに改造するという手もありますぞ。

ドッグ・キャリアー×STTC/ISS仕様・・・
編集とも相談していた事なのですが、「時間もあまりないので、降着と補助走行装置の両立が難しければ、差し替えで・・・」という話しだったんですね。しかし、意地もあったので時間ギリギリまで使ってとにかく走りました。

STTC脚部ユニットって、降着とジェットローラーダッシュ展開機構を両立させようとすると、脚部フレーム自体の支持構造体が激減してしまいます。クリアランス確保に苦慮しまして、例えば、後部装甲の半円上の突起の内側に、補助走行装置のローラーがピッタリ収まる様に調製しています。スラスターも、姿勢制御と格納クリアランス確保の両立を考慮したギミックだったりします。

その他、見えない部分の工夫がいろいろありまして、機会があれば補足説明などをしようかと思います。

>ブロムリーのパーツ

あ、これは、今回の作例ではありませんです。
いずれお見せできる機会があると思いますが、まだ先の事で申し訳ない。まだ内緒です。(滝汗


投稿: 只野 | 2008年9月19日 (金曜日) 01時13分

只野さん、今日は。
初めましてです。
数ヶ月前に初めてボトムズを知った超入門者(?)ですが、なかなか面白いですね! 私が語るのもなんですが、作品のテーマに興味をひかれました。 2009年映画は見たいと思っています。

投稿: ケッパー | 2008年9月24日 (水曜日) 23時08分

>ケッパーさん

はじめまして。いらっしゃいませ。

世に出て25年経つというのに、未だに「キリコ」という主人公の話を作っているのですから、特異な存在だとオイラも思います。

「ガンダム」の様に、百花繚乱にシリーズを増殖させているキラータイトルとは似て非なる存在かもしれません。

「親父の親父による親父の為のアニメ」・・・「ボトムズ」はもう、そんな状況ですね。「ペールゼン・ファイルズ」に到っては「萌え要素」はおろか、「女性キャラ」すら居ません(爆


「マクロス」などは、「SF アイドル ラブ・トライアングル」という3大要素を継承し、時代に合わせた進化を遂げて世代交代していますしね。

戦争で疲弊した世界の人型戦車は鉄の棺桶と呼ばれるほど無数に存在し、ハイテクとローテクが混在していて、独特の泥臭さがあって良いのです。
また、そうした環境下に産み落とされた主人公が、「死なない」という特異な性質を持ちつつも、瀕死状態の痛みや記憶は常人と変わらないが故に、激しいストレスやトラウマを抱え続けるという、「地べたを這いずる」姿に惹きつけられてしまうのです。

TVシリーズ以降は、戦後のどさくさの中で
逃げ惑いつつ、頑なな心が氷解する出会いがあるので、こちらも必見であります。

ハマルとアトを引きますので、ご用心下さい。

これからも宜しくお願いします。

投稿: 只野 | 2008年9月24日 (水曜日) 23時51分

お返事、ありがとうございます。
丁寧な解説まで付けていただき恐縮です。
m(_ _)m

ボトムズ第1話のタイトルが「終戦」というのは驚きでした。
詳しくないですが、ロボアニメとしてはたぶん、異色ですよね?
ロボットものにもかかわらず、ドラマにスポットが当っているところに大いに魅力を感じました。

>ハマルとアトを引きますので、ご用心下さい。

・・・覚悟しておきます^^

投稿: ケッパー | 2008年9月25日 (木曜日) 20時17分

>ケッパーさん

どうもです。

TVシリーズ製作当初は「戦争しか知らない若者が、戦後の出会いによって人間性を取り戻す物語」として出発していますが、そんな「一兵士」の存在がいつしか銀河全体を揺るがす存在と化し、行く末が「野望」ではなく「愛する存在を守る」という動機のみで突き進むという爽快で悲しい結末を迎えるのです。

その後に作られたovaシリーズなどで固められた「異能生存体」という概念は、その実、どんな力なのかを誰も知らないままで、確かめようとする人間は悉く失脚してゆきます。

「ペールゼン・ファイルズ」では、「異能生存体は、利己的にも利他的にも、その環境を変化させる」というウォッカムの台詞がありますが、それはあくまで客観的な観察結果で、それを利用しようとする力に対して、想像もつかない結末を導いてしまいます。「キリコはあまりにも危険な存在」というペールゼンの台詞もまた、観測者としての視点なのです。

「キリコの毒」に侵されると、オイラの様な人間が出来上がる・・・という訳です。

それ以外にも魅力は色々ありますので、色々ご覧になる事をオススメします。

投稿: 只野 | 2008年9月25日 (木曜日) 20時54分

只野さんはプラモ作りの専門家なんですね。
10年くらい前にガンダムのプラモにトライしたことがあるのですが・・・。
「プラモは技術も要るし長時間の集中力も要る、超大変な作業」という感想です。
塗料で塗ったりしてなんとか完成はしましたが、当然ながら只野さんの作品とはまるで比較にならないものになりました。
色はスプレーでつけるのが普通なのでしょうか?
私は絵の具系の筆みたい見た目のでやったのですが、難し過ぎて手に負えませんでした。
それにしても、プロの作品はいつ見ても感動ですね!
とても手作業とは思えません。

AT作成のプロの前で恐れ多いですが、作中、キリコの存在が圧倒的で戦っているメカまで注意が行きません(汗)

投稿: ケッパー | 2008年9月26日 (金曜日) 02時33分

>ケッパーさん

まいど。

現在の模型誌では、ガンプラ製作方法を盛んに掲載していますし、「簡単フィニッシュ法」という、整形色を生かした「コピック」という水性マーカーを使った濃淡の付け方もあります。

スプレーでの塗装は、意外と難しいですね。
オイラも躊躇してしまいます。

かつて野本憲一先生が、模型制作上達のポイントは何か・・・という問いに対して、「財力」と答えていた事を思い出しました。

誤解が無いようにお願いしたいのですが、「財力」というのは、適材適所に合ったツールとマテリアルを取捨選択し、それらを使って特性を知れば、自ずと表現の幅が広がるという事を実現する基本なのです。

例えば、リアル系フィギュアをアクリル絵の具や油彩で筆塗りして濃淡をブレンドする方法がありますが、当然、基の素材に対する下地塗装が必要になります。絵画制作と同様、下地の作り方、色を乗せる順番、筆の選択など、習作を積んで表現の幅が徐々に広がってゆく・・と。

どんな職種でも同じだと思うのですが、基礎から入り、徐々に実践に近づく。
ただ、根幹に「好きである」とか、意欲がある事が一番大事だと思うのです。

どこから入るかというのは難しい問題ですが、最初はキットを素組みしてみる事をオススメします。次に組んだキットを眺めて、まず「こうしたらよくなるかな?」などど、思考を巡らすのも、一つの楽しみ方かと思います。

オイラは、技術的にはまだまだな部分が沢山あって、理想と表現の間にまだまだギャップがあります。だから、ハウツー的な事を提示するのまだ早いと思っているので、考え方だけ書いてみました。


あ、映像作品は見た人間の感じ方が色々あって当然だと思いますし、マニア的な見方も一つの楽しみ方だと思っています。

投稿: 只野 | 2008年9月26日 (金曜日) 09時27分

只野さん、お久しぶりです。
返信メチャクチャ遅くなり大変失礼しました。
パソコン不調と引越しが重なり、返信したくてもできない状態がとんでもなく長くなってしまいました。
家族が、「引越しを機にインターネット会社の乗り替える」と言い出し、結局引越し自体は終わってもまだ使えない状況が続き・・・。
現在に至り、ようやっと何とかなりました。

素人なりに「大変に違いない」と推測していましたが・・・。
実際に解説していただくと・・・、う~ん、やっぱり難しそうですね(汗)
私的には只野さんの作品を見ていて十分すごいと感じるので、まだ広がりがあるとは正直驚きです。
見ているのが一番なのですが、チャンスがあればトライしてみようと思います^^
どうもありがとうございました。

投稿: ケッパー | 2008年10月24日 (金曜日) 05時36分

>ケッパーさん

まいど。

ネット環境も選択肢が沢山ありますが、NTTの勧誘攻勢には飽き飽きしている今日この頃です。我が家はCATV回線を長く使っていますが、不便は感じず、定額で他を導入する予定は現在ありません。

さて、技術論などはとりあえず横に置いて、
模型際作に関して「大変に違いない」というのも、この際無視して構わないです(爆

とかくこの業界の性質として、「技術」論的な話題を記事などにしたがる傾向があり、所定の手順を踏まないと作れないのではないかと思ってしまいがちですが、その実、本当は縛りなど無いはずなのです。

「プラ」に拘るから「ガンプラ」という言葉が企業から発進された訳で、極論をすれば、土を練ってガンダムを作る事は可能なのです。要するに作りたいと思った物を作りたい方法で作りたい様につくれば良いのです。

例えば、今、我々がいる部屋には、人が設計し生産され、製品化した物に溢れています。そうした事を考えると「プラモデルを組立てる」という事は、一定の思想の基に設計された製品を組んで「追体験をする」事に近い。しかしその先に「綺麗に塗ってみたい」とか、「ここはもっとシャープにしたい」などの「欲」が出てくる。

「必要は発明の母」なんていう比喩は飛躍しすぎかもしれませんが、欲求を満たしたいという「動機」こそ、大切にすべきモノであるとオイラは考えています。

ですので、失敗を恐れず、プラモデルを組んじゃってください。好きなものを好きなように作って、「ああ、ここはこうすればよかったのか」という何かが分かれば、それだけで人性豊になると思うのです。


伝える事が下手なので、参考になるかわかりませんが、是非作ってみてください。

投稿: 只野 | 2008年10月24日 (金曜日) 19時18分

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