爺やが云っていた。
当時不可動品で、バラして油注して試行錯誤の結果動くようになった。一時間ごとの「ボ~ン・ボ~ン」というアラーム音を、旧友の女友達は「絶対嫌だ!!」と酷評したが、長年と使っていると愛着が湧く。愛すべき機械だ。微妙な時差の調整は、振り子にねじが切ってあって、振り子の長さを微調整することによって行う。
ほぼ、一週間ごとにゼンマイを巻く。ムーブメント用とアラーム用の2個。
貰ったとき、巻く為の鍵が無かったので、骨董市で200円で買った。
真鍮製の鍵、使用感バリバリなところがよい。真鍮製だから使用後は手を洗わなくてはならない・・というメンドクササもあるけど、時間経過というものが、目で、手で解る感覚が良いのだ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント