書籍・雑誌

2008年6月25日 (水曜日)

告知・バーコフ分隊、その②

本日はホビージャパン8月号の発売日です。

長らくお待たせしました。

前作から半年以上経過してしまいましたが、「ペールゼン・ファイルズ」の作例、第2弾を掲載しております。

Rimg0063 諸般の事情がありまして、本作例がバンダイ1:20スコープドッグ3体目と記載されておりますが、「じゃあ、2作目はどうなったのか???」・・と、申しますと、現在「控え選手」として待機中ですので、何れ時期になりましたらお知らせします。(滝汗

今回の担当作例は、「ペールゼン・ファイルズ」第8、9話に登場する「雪上仕様」装備のスコープドッグをバンダイ1:20スケールをベースに製作しております。

表現が適切ではないかも知れませんが、「バンダコ臭」を消し去った改修と「アイスブロウワー」という雪上走行ユニットのフルスクラッチなどが見どころとなっています。

Rimg0065 第8話では「晴天の雪上での疾走感溢れるバトルシーン」が非常に印象的でした。映像作品への想いを込めて、今回の作例では、リアリティーの追求よりもキャラクターモデルとしてのPF版スコープドッグを強調した作風を意識しています。

例えば、この「アイスブロウワー」のデザインや運用方法は、理屈で云えば相当無理のあるものですが、いざ映像化されると、それが如何に「ボトムズ」的であるか納得させれてしまう不思議な感覚があるのです。一部では「リアルロボットアニメーション」の最高峰と謳われる「ボトムズ」とて、「リアル」とは似て非なる存在であるのです。

上手い嘘を画的に納得させる「リアル」さのサジ加減が「ボトムズ」の真骨頂であると思うのです。ですから、カメラはより青く深度の深いレンズとして調製し、「ボルトインスナップ」や分割線を埋めてしまっています。

Rimg0067

詳しくは、最寄の書店などで実際に手にとってご確認いただけると幸いです。

なんというか、ほぼ2作例分の労力を費やしていますから。

近日中に本ブログのフォト・ギャラリーも更新予定です。

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2008年 08月号 [雑誌] Book Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2008年 08月号 [雑誌]

販売元:ホビージャパン
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2008年4月28日 (月曜日)

ペールゼン・ファイルズ第4巻

Rimg0656 我家にも発売日に届いた「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ第4巻」のDVD、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008にも出品された同作が、ゆうばりファンタスティック大賞3位受賞を果たしている。

第7話 「狙撃」

第8話 「冷獄」

ウォッカムの監視が続く中、バーコフ分隊はM7基地で襲撃を受け、PRLタンクの大爆発から全員生還した・・・・・(以下、ネタバレ注意)

その後配置転換命令を受けたバーコフ分隊はM7基地から極北の前線基地に向かう。しかし、輸送機がエンジントラブルに見舞われ、不時着を余儀なくさせられるも、いきなり狙撃の嵐。「メルキア軍浄化委員会」を名乗る何者かが「死神シラスコ」=ゴダンの引渡しを要求する。敵の見えない状況にバーコフ分隊は如何にして生還を果たすのか??

そして、M7基地では慌しく撤収作業が行なわれていた。多くの兵士は、この惑星ガレアデに何が起こっているのか知らない。そんな中、ワップ上級曹長は少尉への昇格を告げられ、興奮冷めやらぬまま極北基地への転属と、その後「ギルガメス軍浄化委員会」を名乗る者から前司令官と副官殺しの犯人の特定を命じられる。

一方、ウォッカムはペールゼンに、惑星ガレアデで起こったPRLタンクの大規模爆発が惑星規模の異常気象を誘発している事を告げた。「異能生存体」と想定されている「彼ら」が引き起こした環境変化の、その発生場所である極心に彼らを送り込む事で、その真偽を確かめようというのだ。ダウンバーストによる超極低温マイナス200度の環境に一瞬に変化しようとしている状況下で、果たしてバーコフ分隊は生還できるのか??

AT戦闘の1つの到達点と位置づけられた今回の雪上での戦闘シーンはとても「ボトムズ」的であり、鬱蒼とした暗いムードで続く本シリーズで、快晴の雪上での疾走感ある戦闘シーンは、見ていてとても爽快である。自ら雪上迷彩を施すキリコが使うコンプレッサーや塗料缶などの細かい設定も見所だが、「アイスブロウワー」と呼ばれる所謂ブーツの機能、側面ルーバーから雪をかき込み、側面排出口から強制排除する事で雪面から下に潜る事が出来るなど、映像的に新鮮であった。

バララントのAT「チャビィー」もアイスブロウワー装備で、なぜあのグレーだったのかも理解した。もしかしたら、宇宙用はファッティーと同じ色だったりするのだろうか??

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 4 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 4

販売元:バンダイビジュアル
発売日:2008/04/25
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2008年4月26日 (土曜日)

ファッティーキタキタキター

最近更新していませんでしたが、相変わらず締め切りに追われている只野です。

すいません、今月も掲載はありませんですが、近いうちにご報告出来る様に頑張ってます。ええ!!、とても頑張ってます。もうね、年始から頑張っているんですよ。

さて、昨日発売のホビージャパンですが、

Rimg0629 先月に引き続き、バンダイホビー事業部のファッティーの進行状況が掲載されています。

先日発売された「ウォーカーギャリア」に纏わる事情は、モデルグラフィックス誌5月号を参照いただくとして、昨今のホビー事業部さんの動きにはとても注目しているし期待もしているのです。

最終形状試作のこの形は、ペールゼン・ファイルズ版の陸戦型ファッティーです。バランスも良好で、例えば腰の可動箇所の場所の設定も良い選択をしていると思える。腰の装甲版がやや四角過ぎる点や、ホイールのワイルドさに欠ける点など、若干気に入らない要素はあるものの、上手くまとめられていると個人的に思うのだが、如何だろうか??

そして、なぜ故に「PF版陸戦型」なのか??という点にも注目すべきだろう。

昨年のスコープドッグの開発状況を「B社」として雑誌展開した時には、正直言って「卑怯」だなぁ・・・と思ったし、小売店向けの広告で「神を超える」なんて文字を見たときには「上から目線かよ!!」・・と、トサカに来ていた。

しかし、今回の状況に達するまでに、ギャリア開発の一件で外部からオブザーバーを受け入れ、雑誌媒体やブログで内部事情を赤裸々に現したホビー事業部が、次に打ち出すアイテムとして選択したのが「PF版陸戦型」であるという事実は、ある意味事件である。

バリエーション展開も勿論視野に入れているし、必然的に「PF版スコープドッグ」も隣にいないと意味がない訳で、狩野さんも「今年はPFで戦って行きたい」と語ってますしね。・・・「バンダイさん、本気だな」・・・などと、ついつい口がにやけてしまうのだ。来月号ではテストショットが拝めるらしいし、当分は楽しませてくれそうだ。

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2008年3月28日 (金曜日)

ファッティー・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

皆さん、ごきげんよう。

相変わらず模型制作は続けていますが、大人の事情が色々とありまして、ホビージャパン誌のお仕事掲載は5月頃までお預け。(滝汗)

2作ほど控えてはいるのですがね・・・。ま、気長にお待ち下さい。

さて、桜も花開き、芽吹きの季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

ココで事件です。模型誌でとうとう発表されましたが、バンダイのボトムズシリーズのプラキット最新作はファッティーです!!

Rimg0552 ハイ!来た!!これです。HJ誌5月号120ページより、バンダイホビー事業部の開発チーム・リーダーの狩野義弘さんがその開発経緯について語っています。

HJ誌では次期キット化人気統計を取ってましたが、上位のラビダコやストダコではなく、何故「ファッティー」という選択をしたのかが語られています。

オイラは「ファッティーが欲しいです!!」といい続けていましたが、記事でも語られている様に「ファッティー像というのはハッキリしていない」のです。「ファッティーかくあるべし」と、考える人は、各メーカーの担当者か、ワンフェスに自分のファッティーを持ち込んでいる人だとも書いています。(オイラもその一人なんだけれどね)

形状試作は8号まであるそうですが、さあ、来月はいよいよ最終形態を公開。

納得のいくファッティーに、果たして成っているのでしょうか??バンダイホビー事業部の本気具合を見せてもらいましょう!!

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2008年1月31日 (木曜日)

ドアラ三冠!!

Rimg0196 昨日の中日スポーツである。

「ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ」という本が、PHP研究所から2月21日に発売となるのだが、ネット予約で、楽天、アマゾン、セブンアンドワイの3大手ネット書店で1位となったらしい。

ドアラに関心の無い方には「???」な展開であろうが、今や、その「きもかわいい」ドアラに夢中な女性も増殖中なのだ。

年始には、日進にあるナゴヤハウジングセンターで、マスコット初のトークイベント(喋れないのでホワイトボードで筆談)も行われ、その人気ぶりは社会現象化しつつある。

Rimg0192 さて、オイラ的には、そんなドアラの色んな状態のフィギュアを作りたい、欲しいという極めて個人的欲求から、製作記を専用ブログに記録しつつある。

http://doalers.blog28.fc2.com/

現在、頭部複製中。

ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ Book ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ

著者:ドアラ
販売元:PHP研究所
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2007年11月22日 (木曜日)

フォトギャラリー更新

TROOPERS GALLERY更新

過去の画像など整理してみる。

http://troopers.cocolog-nifty.com/photos/votoms/index.html

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2007年9月24日 (月曜日)

告知・バーコフ分隊

Cimg3890 明日、9月25日発売のホビージャパン、

今回は2作例を担当。

来月いよいよリリース開始となる「ペールゼン・ファイルズ」より、バンダイ1:20スケール、スコープドッグをベースに、第3話より登場するバーコフ分隊仕様の装備をスクラッチ。

第1話「渡河作戦」仕様装備も併せて製作している。

P120より。

Cimg3889 続いて、1:20新レーン機に合わせて、1:8スケールルート・レーンを作ってみる。

詳しくは、P109にて。

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 11月号 [雑誌] Book Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 11月号 [雑誌]

販売元:ホビージャパン
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2007年8月22日 (水曜日)

キャラホビ後日談

Cimg3722 今夏はスケジュールの合致で、オイラはキャラホビ初参加となった。(あくまで手伝いですがね。)8月18日(土)、名古屋から深夜高速を飛ばし、幕張へ。

今回は「ブスジマックス」「S.A.E」併設でした。S.A.Eはカクさんの新作「オーラバトラー・ボゾン」に加え、前作「オーラファイター・ガラバ」「オーラバトラー・レプラカーン」が再販となった。C3立ち上げ以来、毎年参加している成果が今ココに結実・・・といった状況であります。新作ボゾンの仕上がりは過去最高と言い切って良いでしょう。

Cimg3724 ブスジマックスさんは、今回「オーラバトラー・ダンバイン胸像を投入。秒殺完売御礼状態。

展示完成品は、トッド用の青が毒島氏、

トカマク用の緑が安藤氏の手による物となりました。

これそのモノが欲しいのですが・・・。

購入された皆さん、頑張って塗りましょう。

Cimg3725 真打登場・・・と、いった雰囲気ですね。

仮面ライダー龍騎オルタナティブ・ゼロ

今までの作風とはまた違った、精度を追求したディテールと清潔感のある仕上がり、存在感を主張するヒーロー立ちは、「ブスジマックス」らしさを如実に表したアイテムとして、なかなか良いオーラを出していました。

ヒーロー系ラインは今後も期待したいところです。

Cimg3773 企業ブースのボビージャパンさんでは、オイラの過去の作例も3点ほど展示して頂きました。

コマンド・フォークトや戦場の絆、MS IGLOO、攻殻機動隊など、幅広いジャンルの作品が展示されていました。

現在進行形でまだまだ作っていますので、今後もよろしくです。

ハイ。

Cimg3783 鉄の存在感が圧倒的な、倉田光吾郎さんのスコープドッグブルーティッシュカスタム

もはや、言わずもがな、今回のイベントではボトムズ・コミッティーのランドマークとなっています。個展に行けなかった一人として、今回拝見出来てとても嬉しかった。

昨今のボトムズに纏わる盛り上がりも、この作品がどれだけの影響を及ぼしたかは計り知れない。

本家サンライズを動かした最大の要因だったりする。

Cimg3750 造形バランス云々などと、言葉にする事自体が無意味に思えるほどに、この存在感には言葉を失う。

鉄其の物が持つ重量感、作業の痕跡を持った荒々しくも美しい質感、モックアップの様な軽さがない。鍛造、溶接痕、グラインダーの痕跡、ボルト、そして青皮と錆、全てが懐かしい。

膨大な作業量と労力の後に組み上げた際の高揚感は、恐らくは最高な気分であったに違いない。

作る事自体の意味を改めて考える良い機会となりました。

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2007年8月10日 (金曜日)

孤影再び 最終回

Cimg3706_2 続いていた「孤影再び」の連載も、今回が最終回となった。

だが、ここでどう言葉を発していいのか、正直わからなくなった。

だだ一つ言える事、それは、

キリコ・キュービィーは俺たちの中で生き続けている。

彷徨う宿命を想い、また「その時」を待ち続け北の空を見上げる彼の事を想う。

「行かなくてはならない」のだから・・・。

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2007年7月30日 (月曜日)

告知・ガンダム ウェポンズ MS IGLOO編

Cimg3686 「エントリーーーーイイイイイツ!!」

熱き漢たちの物語「機動戦士ガンダム・MS IGLOO」

明日、7月31日発売のガンダム・ウェポンズMS IGLOO編である。さて、只野担当の作例は??

Cimg3685_1 今回、初お目見えとなる「モビルダイバーシステム」は、実は昨年末の作品だが、紆余曲折あってようやく掲載となりました。

管制ユニット・ゼーゴックと第3兵装、拡散ビーム砲「クーベルメ」、そしてその専用コンテナ・タイプBをガンダムコレクションサイズの、1/400スケールでフルスクラッチ。 相変わらずプラ板フル活用な作例となっております。 

HJ誌デビュー作のオッゴとあわせて是非、ご覧下さいませ。

Ms_igloo http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894255677/nifty0b5-nif1-22/ref=nosim

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2007年7月14日 (土曜日)

孤影再び 第16回

Cimg3640 戦力比250対1

戦争と呼ぶには、あまりにも圧倒的で不毛な戦い。

だが、彼らは目撃し、次の瞬間、一つの肉塊と化す。

グライディング・ホイールに攪拌された砂塵が、異能の力と共に砂漠を駆ける。

幾度となく味わった硝煙の陶酔、北の空に流星が飛び去る時、それは起こった。

そして、幾度となく反芻した。この全てはキリコの為に有るが故に・・・・。

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2007年6月24日 (日曜日)

告知③ コマンド・フォークト

Cimg3586 明日、6月25日発売のホビージャパンは、バンダイ1/20スケールのスコープドッグ徹底攻略が巻頭特集になってますね。

今回オイラは再度、コマンド・フォークト参戦、新戦力を前線に投入。プラギルド製1/24ファッティーを陸戦A型に大改造、ケスウリ専用機として仕上げた。

作り起こした部分は図面から始めているので、かなり苦労して造形している。詳しくは紙面047ページより。

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 08月号 [雑誌] Book Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 08月号 [雑誌]

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2007年6月15日 (金曜日)

新たなミッション

Cimg3577 一昨日に陸送、搬入された重要な補給物資。

戦況は刻一刻と激変する。次の作戦行動は厳しいものになりそうだ。

次の補給はいつだ・・・・

(相変わらず、何作ってるのかよくわからない。まあ、気長に待ってくださいな)

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2007年6月 8日 (金曜日)

孤影再び 第15回

Cimg3565 黒い稲妻旅団本部にグレン・パツラー中将が降り立ち、場は穏やかな宴となるも、中将の怒号で場の空気は一変する。

「わしは寝る!」

事件はその夜明け方に起こった。

捕らわれの一行は逃亡した。

「追うな。そのままにせよ」

フランガー大佐はあっさりと言った。

*******************************

律法院は揺れた。元老、五つの薔薇、黒い牡牛、赤い牡牛、黒い稲妻旅団に対する議会は、対峙すべきか否か、軍事的意見を求める目的でキリコを証人として招く。だが、

議会に急報が届く

時を指し黒い稲妻旅団出現、グレン・パツラー中将の要求はキリコの引渡し。一人街を出ることを言い放つキリコの背中に鋭い言葉が投げかけられた。

テイタニアはキリコに同行する意志を伝える

「例外のあるところに尊厳はない。」

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2007年5月10日 (木曜日)

孤影再び 第14回

黒い稲妻旅団のATが照準を定めたその時、Cimg3441 一台のバギーが割って入り、デザートクルーザーの砲塔と走行輪を破壊し共に投降の意志を示した。

キリコ・バニラ・そしてソルティーや黒い牡牛達は、通称、黒い稲妻旅団のキャンプで尋問を受ける。

クルトル・フランガー大佐は、クルーザーやバギーの装備、状況から判断して彼らの行動心理を巧みに読む。そして、

「問題は君だ」

とキリコを見据えた。

「君は死なないらしいな」

レッドショルダー・そして軍人の間に流布されたペールゼン・ファイルズという怪情報。ソノバ議定書。過去の情報を語りキリコに核心を求めるも、

「ペールゼンが何を言おうが、議定書に何が書かれようが、俺には関係のないことだ」

「ふむ・・・・・だが私は知りたい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

事件発生から半日、テイタニアが動く。

共に砂漠を越えた教団のホバーのキャビンの一角、

ー 補助脳に頼ることはしない。絶対にない!-

テイタニアの視線は補助脳とその調整装置の上をさ迷っていた。

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2007年5月 5日 (土曜日)

ヘルメット⑤

Cimg3424 昨日の続き。

ゴーグル、本体、後部、バイザー、基本的構成が見えてきた。

細部とチューブはこれからです。

レンズも取り付けてみる。

Cimg3425 こんなんでました。

とりあえず、公開は一旦ここまで。演出品なので、コレをどう使うかは雑誌掲載まで待っていただくとして、本来の優先事項は「謎作業」として進行中。

皆さん連休は楽しんでいますか?オイラは仕事から帰っても粉だらけで奮闘中(泣)

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2007年5月 4日 (金曜日)

ヘルメット④

Cimg3420 昨日の続き

硬化したエポキシパテを削り、形を整える。基準となる線を導き、等間隔にアタリ線を入れつつ、対称に注意して進める。

この段階では後部がない。水平な面にしておく。

Cimg3421 今度は「ナカゴ」に油粘土を詰め込んで前後逆に取り付け、メンタムを塗る。

そして、今度はポリパテを後頭部へ塗る。

棒を付けてバイスで固定、塗布する面を上にして垂れない様にペインティングナイフで硬化直前まで作業をする。

硬化状態を確認しつつ、半硬化状態で取り外す。このとき、マジックで取ったアタリが転写されている。

で、

Cimg3422 アタリにピンバイスで開口、ピン打ちして再度合体、整形してゆくと、こんな状態になる。

クリアパーツは同じ寸法なので当然合う訳だ。

でもまだ、バランスが気に入らないので盛り削りを繰り返して、徐々にディテールを加えていく。

つづく。

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2007年5月 3日 (木曜日)

ヘルメット③

Cimg3417 さて、今回も昨日の続き。プリンはお休み。

原型は結局サフを剥がし、ポリパテをケミカルウッドにすり込み、微細な気泡を埋め、サンディング、研磨した。結果、計3個成形。

最初の物を外装造形の為の「ナカゴ」として使う。アタリをマジックで描く。

Cimg3418 「ナカゴ」にメンタムを塗り、エポキシパテを盛る。変形を防ぐ為に原型挿入状態。

さて、「ボ○ム○」ファンなあなたは何のヘルメットか分かった頃でしょうか?

後で整形するので大きめに盛る。

Cimg3419 硬化後、全てをバラす。(分解の意)

ここからナイフで荒出し、ヤスリで整形していく事となる。

つづく。

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2007年5月 2日 (水曜日)

ヘルメット②

Cimg3413 昨日の続き。

削りだしたケミカルウッドにGK用サフを吹いて乾燥させ、サンディング、またサフを繰り返し、最終的にコンパウンドで磨く。

多分成形時の熱で表面がやられるので、試験的に行う。

Cimg3414 下駄を履かせる代わりに下の部分を5mmほど削っておく。

ピッタリと密着させる為に必須な工程。

最初のロットは本体製作の為のナカゴに活用するので、透明度を求めない。

Cimg3415 色付きの透明塩ビ板1mmを用意。

本当は0.5mmで行きたいが、色付きは1mmからしかなかった。

成形品のサイズにあわせて切り出す。

失敗した時の為に多めに用意しておくと良いだろう。

さて、上手くいきますか?

Cimg3416 初回成形は過熱が足りなく失敗。

2回目の成形となる。

今度は上手く行きました。

しかし。やはりサフが熱で変質したので一度剥ぐ事になる。

つづく。

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2007年5月 1日 (火曜日)

ヘルメット①

Cimg3408 まいど。連休などない只野です。

最近、模型の更新してませんね。

と・いうことで、「謎作業」のネタバレしないギリギリのところで作業工程を掲載しようと思う。

ケミカルウッド。M・C(マシニング・センター)とか、身近なところではローランドのピグザなどで、CADデータの形状を削りだす為の素材ですね。なぜここにあるかは割愛するが、色々な場面で愛用している素材だ。

大雑把に手引きの「レザーソー」(鋸)で挽き、欲しい大きさにする。

Cimg3409 欲しい形状のアタリを取り、電動糸鋸で挽く。

模型記事的展開なら、本来ポリパテで形状出しをするところだが、目の前に気泡を孕まないソリッド感のある素材があるので、時間のかからない方法を選ぶのは、オイラの中では必然。

お馴染み「バキュームフォーム成形の原型とするのだ。

Cimg3410 バイスに固定、ヤスリでガシガシ削る。

ヘルメット(1/8相当)のクリア部分を製作する為の原型がほしいのだ。

どんなヘルメット?・・て?

それは最後まで見ないと分からない。

ケミカルウッドは硬さが色々ある。キメの細かさが増すと硬く、粗いと削りやすいが、気泡を孕んだ感が高くなる。

Cimg3412 水研ぎまで行い仕上げる。

この後、とりあえずサフを吹く事になるのだが・・・・

続きは後日。

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2007年4月27日 (金曜日)

謎作業・・・とは?

「謎作業」・・・・・某・大御所モデラー様が名づけた作業なのですが、

モデラーさんがメーカーのキットの塗装見本を製作したり、新作キットのレビューのためにテストショットを組んで製作する場合、守秘義務が発生するので、仮に「謎作業」としているのです。

さて、なぜ突然こんな事を書き始めたかというと、実はこの「謎作業」に、現時点から突入するからなのです。

内容は当然秘密です。とりあえずボ○ム○関係のメカと何か・・・です。

「何か」という部分が曲者なのですが、自分で蒔いた種なので頑張ります(汗)蒔いた種が何・・・という部分も「謎」なままですが。1/8スケール位でしょうか?

多分6月には結果報告出来ると思います。

報告出来る情報は、現時点でここまでですが、断片的にUPするかもしれません。

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2007年4月12日 (木曜日)

孤影再び 第13回

Cimg3322 バニラは五つの薔薇のメンバーに自分とキリコの関係を全て語った。

「キリコとのことはお任せいただきたい。このバニラ・バトラーが皆様から賜りましたロサの称号に懸けて処理致します」

ロサ・ガリガは慎重に分析を進めた。

黒い稲妻旅団の狙いは『ゴ・ラ・ムランの誓い』を骨抜きにすること。アレギウムの加護を受けるグルフェーの権益に目を付けたグレン・パツラー中将が、グウルグゥールの閉鎖により律法院を消耗させ、その権益を手に入れること。だが、

『アレギウムの赫い霍乱』・『触れえざる者』・・・干渉すれば手痛い火傷を負う。アレギウムでさえ・・・だが何故いま、黒い稲妻旅団はキリコ引渡しを律法院に要求し、トルクル・フランガー大尉は戦いを挑むのか? そして、

「ところでロサ・バトラー、彼が、キリコ・キュービィーがこの街に来た目的を聞きましたか」

「はっ・・・・・!?」

バニラは虚を衝かれた思いだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「共に戦わねば後悔するぞ」

語るロッチナに、テイタニアは自問自答する。そして悟るのだ。

かつて「触れえざる者」として彼女の中で理想化されていたキリコは、現実とは違う存在だった。そしてただ一人の女性を求める意志に強烈に嫉妬した。父の裏切り、信仰の正体の露呈、そして補助脳を破壊され敗れた。

(私はキリコを愛している、と・・・・・)     そして立ち上がる。

ソルティーが暴走する。ギャッシルマンが組織していた黒い牡牛達がバニラのアッセンブルから奪取した「マネージ」と呼ばれるデザートクルーザーでパレゲア統合本部に乗り込み先を取る気でいた。阻止すべくバニラとキリコがバギーを走らせる。                       

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2007年3月23日 (金曜日)

告知・コマンドフォークト②

Cimg3255 明日、3月24日(土)発売のホビージャパン5月号にて、プラギルド製1/24スケールファッティーをコマンドフォークトに登場するケスウリ隊仕様として製作。

コマンドフォークト再び参戦。今回は急なお話でしたので、力不足な点もありますが、同キットが誌上限定販売されていますので、参考にしてみて下さい。WF会場で展示していたプラギルド代表・松村氏の作例と併せてご覧いただくと、組み立てる際の良い検討材料になると思います。精度が高く、分割も工夫され、非常によく軽量化されていてヘタリ難いという特性があります。

あ、因みにこの号のMS IGLOO特集で、以前作った「オッゴ」も特別出演していたりします。合成の妙ですなぁ。

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 05月号 [雑誌] Book Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2007年 05月号 [雑誌]

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2007年3月 7日 (水曜日)

孤影再び 第12回

Cimg3129 「異能生存体はその名の通り自己の生存を確保するに当たり利己的にも利他的にもその環境を変える・・・・」

「確かめてみたいとは思わんか、戦場に奇跡などというものがあるかどうかを」

「赫い霍乱」以来失墜したアレギュウムの権威、グルフェーの権益を確保する為のグウルグゥール封鎖であったが、フランガー大佐が取り付かれたものは、奴の毒

自問自答する自らが指揮する部隊のエイティーフライの爆音が、グルフェー上空にあった。

律法院のテイタニアに、ココナが問いかける。

「・・・・・キリコを助けてやって」  「キリコは弱いわ。・・・・・子供のように弱い」

「弱い!?」

困惑するテイタニアの脳裏には、フィアナの言葉が蘇る。

バニラは、ある決意の上にあった。五つの薔薇に過去を話し始めた・・・。

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2007年3月 4日 (日曜日)

塗って塗って、また洗う

Cimg3123 コンプレッサーが回りっぱなしです。夜が明けた。

はあ、ようやく目処が立ったが、仕上げをどうしよう?

だんだんヘロヘロになってきた・・・。

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2007年2月24日 (土曜日)

告知・コマンド フォークト